中国の国土資源省は26日、北京をはじめとする172の都市に対して、新規建設用地の違法な土地収用の有無を把握するため、第二次土地調査に合わせて衛星でリモートセンシング調査を行うことになったと発表しました。
リモートセンシング調査に使用される衛星画像の撮影時間帯は2007年10月から2008年10月までの1年間です。調査内容には、新規建設用地の使用が許可されているかどうか、土地収用の面積が年度計画に定められた基準を超えているかどうかなどが含まれています。
国土資源省は、違法な手段で収用された土地が見つかった場合、政府部門の責任者と関係者の責任を追及すると明らかにしました。(翻訳:KH)
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |