ニューヨーク株式市場の株価上昇とOPEC・石油輸出機構のメンバーが減産決議を順守しているため、国際原油価格は24日、大幅に反発しました。
同日、ニューヨーク商品取引所の4月渡しの軽質油価格は前日より1.52ドル上昇し、終値は1バレル39.96ドルでした。ロンドン国際石油取引所の4月渡しの北海ブレンド原油価格は1.51ドル上昇し、終値は1バレル42.50ドルでした。
FRB・連邦準備理事会のベン・バーナンキ議長は24日、「景気回復に役立つすべての対応策を講じて、厳しい金融状況の改善に取り組む」と述べました。この発言の影響を受けて、ニューヨーク株式市場の株価が3%近く上昇し、これにつれて国際原油価格も大幅に反発しました。また、ロイター通信の調査結果によっても、OPECメンバーがすでに減産決議で約束した削減量の89%を削減したことが分かりました。これも国際原油価格の反発に拍車をかけた理由です。(翻訳:KH)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |