会員登録

米日指導者、金融危機問題などで共通認識達成

2009-02-25 11:49:04     cri    
 アメリカのオバマ大統領は24日、ホワイトハウスでアメリカ訪問中の日本の麻生太郎首相と会談しました。双方は、同盟関係の強化や、金融危機への対応、朝鮮半島の核問題など共に関心を持つ問題で共通認識に達しました。

 その後発表された声明は、「両国指導者が現在の世界経済情勢や両国の協力に関する問題について突っ込んだ意見交換を行った。オバマ大統領は米日同盟の重要性を強調した上で、現在の情勢の下で、両国の協力を引き続き強化していく必要がある」としています。

 声明はさらに、「米日両国は共に世界の主な経済体であるため、国際金融危機を乗り越えるには、内需を刺激し、信託貸付市場を解凍させるほか、他国の金融危機対応策を積極的に支援しなければならない。そのため、まずロンドンで開かれるG20金融サミットと先進8カ国サミットが成果を挙げることを促すべきだ」と述べました。

 また、両国は、貿易保護主義への反対や、気候変化問題の対応、朝鮮核問題6カ国協議での協力、及び拉致問題の解決促進などで意見が一致しました。(丹・大澤)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS