アメリカ航空宇宙局が24日、オフィシャルサイトで声明を発表し、「アメリカ初のCO2観測衛星(CO2Hunter)は打ち上げの過程で、運搬ロケットが故障したため墜落した。墜落場所は南極付近の海上と予想される」と述べました。
声明は「衛星は予定軌道に乗れず、太平洋に面した南極の海域に墜落した可能性が強い」とした上で、「事故の原因を調べるため、NASAは直ちに事故調査委員会を設立する」と明らかにしました。
尚、この衛星はカリフォルニア州にあるバンデンバーグ空軍基地から打ち上げられたもので、NASAの初のCO2 観測衛星として、総費用は2億8千万ドルということです。(翻訳:huangjing)
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