会員登録

中国共産党中央政治局、2009年の政府活動報告を検討

2009-02-23 21:22:52     cri    

 中国共産党中央政治局は23日、北京で会議を開き、2009年の全人代・全国人民代表大会に提出する予定の国務院政府活動報告について検討を行いました。胡錦濤総書記が主宰したこの会議では、今年、中国共産党全体と全国が党中央の指導の下で、困難に果敢に挑み、改革開放と社会主義の近代化建設を推し進めていくことが強調されました。

 会議は「2008年は極めて非凡な1年であった。自然災害に見舞われたが、被災地の復旧・復興作業は成功した。北京五輪と北京パラリンピックを成功裏に開催したほか、神舟7号有人宇宙飛行も大きな成功を収めた。改革開放と社会主義の近代化建設において重大な成果を収めた」と指摘しています。

 会議はまた「21世紀に入って以来、2009年は中国経済にとって最も困難な1年となり、リスクを常に意識し、積極的にチャレンジに対応すべきである。政府部門は国際金融危機への対応策、安定した経済発展に重点を置き、政府による投資を拡大し、大規模な産業振興計画を作成し、自力による革新を提唱し、社会保障の水準向上を図る必要がある。また、マクロ調整を改善し、内需とくに消費需要の拡大に力を入れるとともに、農業の安定した発展と農民所得の増大を確保しながら、社会福祉を健全化させ、調和の取れた社会を実現させる必要がある」としています。(翻訳:KH)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS