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張徳江副首相、山西省のガス爆発事故の適切な善後策を指示

2009-02-23 21:18:46     cri    

 張徳江副首相は22、23日の両日、ガス爆発事故が発生した山西省の屯蘭炭鉱を現地視察し、地方政府と関係当局に負傷者の治療に全力で取り組み、善後策を適切に行うよう指示しました。

 張副首相は、胡錦濤国家主席と温家宝首相からの犠牲者への哀悼と家族へのお見舞いの言葉を伝え、負傷者を見舞い、事故現場を訪れて発生状況を把握したほか、作業員の救出に携わったレスキュー隊のメンバーを慰問し、関係当局が負傷者の治療に全力であたり、善後策に取り組み、炭鉱地区の正常な秩序を維持するとともに、関連情報を適時に公開するよう求めました。

 山西省の屯蘭炭鉱では22日早朝、大規模なガス爆発事故が発生し、当時、436人の作業員が地下で作業をしていましたが、そのうち救出された後、また地下で亡くなった人の数は74人に上りました。さらに、114人の負傷者が病院で治療を受けています。23日午前までに、5人の重傷者のうち3人が回復に向かったほか、2人の状態も安定しているということです。

 救援対策本部は23日の記者会見で、善後策に取り組んでいることを明らかにしました。屯蘭炭鉱は国の規定により遺族に最低20万元以上の賠償金を支払うと同時に、保険会社と労働災害保険や傷害保険の適用を検討しているところです。(翻訳:KH)

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