19日上海で開かれた中国輸出入動植物検査検疫活動会議によりますと、中国は、輸出する農産品の品質安全保障システムを基礎レベルで確立させました。
長年にわたる調査研究で、中国はすでに輸出農産品の品質安全保障システムを確立させ、これによって、輸出農産品の品質の向上につながりました。現在、登録済みの輸出企業はすでに1万6000社余りに達しています。去年、中国の農産品輸出額は400億ドルを超えました。現在、中国はすでに牛や羊を生きた状態で中東や中央アジアなどへ輸出しており、果物のハミ瓜やナシ、リンゴ、ミカン、ラィチ、リュウガンなどを欧州やアメリカ、日本など先進諸国へ輸出しています。
報道によりますと、食品の安全リスク観測データの収集、管理、安全確保レベルの向上のため、中国は2009年から2010年にかけて、全国で、各省や市、県、さらに農村地区を含む食品汚染や疾病観測システムを確立させるということです。(翻訳:トウエンカ)
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