シリアのアサド大統領は18日ダマスカスで、「シリアとアメリカはお互いの信頼と互恵関係を基づいて、積極的に対話で両国関係を発展させ、公正的に中東地区の問題を解決すべきだ」と述べました。
アサド大統領は当日到着した米上院外交委員会のカデン議員が率いる米国会代表団と共に、両国関係、中東地区の情勢や反テロに関して意見を交換しました。アサド大統領は平和を実現することが中東地区の安定を保つ鍵だといいました。それに対して、カデン議員は両国の対話が必要で、アメリカも新しい政策を取る予定だと述べました。
アメリカ国務省のゴードン報道官は18日、「シリアは中東地区の平和と安定に積極的な役割を果たしている。アメリカ新政府は過去にシリアに取った政策を検討している」と述べました。
また、アメリカ上院の外交委員会のジョン・ケリ委員長は19日シリアを訪問します。(翻訳:シュ コウ)
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