イラク内務省によりますと、帰省巡礼者を輸送する自動車が16日イラクの首都バグダッド郊外で、道端にある爆弾の襲撃を受け、4人が死亡し、13人が負傷しました。
内務省の関係者は、「これら巡礼者はシーア派の聖地カルバラで宗教記念活動に参加した後、自動車で帰る途中、バグダッド市の東で襲撃を受けたものです。
これに先立って、バグダッド市は東にあるサドルの広場でも爆発事件が発生し、4人が死亡し、10人が負傷しました。
現在、イラク各地や隣国から多くの巡礼者がカルバラに集まり、年1回の宗教記念活動に参加しています。
ちなみに、イラクでは省クラスの議会選挙のあと、各地で民間人や巡礼者に対する暴力事件が相次いで発生し、これまでに数百人が死傷しました。(翻訳:玉華)
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