中国最大のインターネットショッピングサイト、「淘宝網」が伝えたデータによりますと、2008年、57万人が「淘宝網」で店をオープンすることで就職を実現したということです。

　報告によりますと、この57万人のうち、70％が上海、広東、浙江、北京と江蘇の5省市に集中しています。そのうち、上海は11万人分の就職のチャンスを提供したことでトップとなり、北京地域では淘宝網により就職を決めた人は5万人に達しました。

　また、就職した57万人のうち、半分以上は23歳から32歳までの人で、特に大学生がインターネットを通じて起業することがブームとなっています。（翻訳：周莉　チェック：金井）