香港特別行政区政府の曽俊華(ジョン・ツァン)財政長官が9日、会議に出席した後「香港の大手企業が責任を負い、できるだけリストラしないよう」呼びかけました。

　金融危機の影響が広がるに連れて、香港の大手企業から相継いでリストラのニュースが出ています。これについて、ジョン・ツァン財政長官は、「リストラは社会に大きな影響を与える。企業がリストラを決める時、市民に対する影響を考えてほしい」と話しました。

　ジョン・ツァン財政長官はまた「特別行政区政府はより多くの就職チャンスを創出することを約束する。政府は経済刺激策を講じて、市民の雇用を保っていく」と明らかにしています。（02/10　翻訳：Yin　チェック：大澤）