イラク駐留米軍が9日発表したところによりますと、イラク北部の都市モスルでこの日、自爆テロがあり、米軍兵士4人と通訳1人が死亡したことが分かりました。
それによりますと、米軍のパトロール車両の近くで爆弾を積んだ車が爆発し、米軍兵士3人が死亡しました。兵士1人と通訳1人は重症を負ったため、その後、亡くなりました。
首都バグダッドから北へ370キロ離れた都市モスルはアルカイダ最後の拠点です。去年、米軍兵士26人がモスルで死亡しています。データによりますと、2003年3月、米軍がイラクに侵入してから、これまで、兵士4243人が死亡しています。
イラク州評議会選挙が先月末成功裏に終わったことは、去年のイラク治安情勢が明らかに緩和したことを意味しています。しかし、バグダッド、モスルなどの重要都市では、襲撃事件が相継いで発生しています。(02/10 翻訳:Yin チェック:大澤)
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