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ポーランド首相、ミサイル迎撃基地建設を再度表明

2009-02-08 14:47:54     cri    
 ポーランドのドナルド・トゥスク首相は7日、ドイツで開かれている第45回ミュンヘン安全保障会議で、「アメリカのミサイル迎撃基地をポーランドに建設する意向だ」と表明しました。

 ポーランド通信社によりますと、トゥスク首相はこの会議で、実現困難な計画ではあるが、ポーランドはこの計画に参加する準備が整っているとした上で、これは1つの国だけでなく、ヨーロッパ全体の防衛力が整備されていくことにつながると述べました。

 また、メディアに対して、トゥスク首相は、「ミサイル防衛計画に関していかなる変更が加えられても、アメリカはポーランドと協議するはずだ。ポーランドはすでにNATO・北大西洋条約機構の新しい戦略の重要なメンバーになっている」と強調しました。

 一方、ロシアのイワノフ副首相は6日、ミュンヘン会議の席上、アメリカが東ヨーロッパでミサイル防衛システムを配備することは、ロシアの核ミサイルの影響力を著しく低下させるためだとし、これに反対する姿勢を示しました。(朱丹陽)

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