ポーランド通信社によりますと、トゥスク首相はこの会議で、実現困難な計画ではあるが、ポーランドはこの計画に参加する準備が整っているとした上で、これは1つの国だけでなく、ヨーロッパ全体の防衛力が整備されていくことにつながると述べました。
また、メディアに対して、トゥスク首相は、「ミサイル防衛計画に関していかなる変更が加えられても、アメリカはポーランドと協議するはずだ。ポーランドはすでにNATO・北大西洋条約機構の新しい戦略の重要なメンバーになっている」と強調しました。
一方、ロシアのイワノフ副首相は6日、ミュンヘン会議の席上、アメリカが東ヨーロッパでミサイル防衛システムを配備することは、ロシアの核ミサイルの影響力を著しく低下させるためだとし、これに反対する姿勢を示しました。(朱丹陽)
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