中国外務省のテキジュン次官補は6日北京で記者のインタビューに答え、「胡錦涛国家主席はまもなくアフリカを訪問する。これは中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットの合意を着実に履行する最後の一年にあたり、サミットの各後続作業を順調に推し進めるだろう」と語りました。

　テキ次官補は、「中国・アフリカ協力フォーラム北京サミットでは、胡主席は中国政府を代表してアフリカに対する8項目の実務的措置を発表した。サミットが終って2年経った。これらの措置は着実に進められ、中国はアフリカへの援助を拡大し、貸付や輸出の優遇政策を出している。昨年末までに、アフリカ諸国に対し、1万1000人以上の人材を育成し、多くの農業技術モデル基地や、病院、学校を建設した」と語りました。　　

　テキ次官補はさらに、「今年の第4四半期に、フォーラムの第四回閣僚会議が行われる。中国は北京サミットの合意内容を着実に実現し、アフリカの人々に恩恵をもたらすことを期待している」と語りました。（02/06　翻訳者：Lin　チェッカー：大澤）