世界社会フォーラム(通称・反ダボス会議)が1日、ブラジル北部のベレンで閉幕しました。142の国と地域からの10万人あまりの代表が参加し、金融秩序の再建、環境保護、より平等な世界づくりなどを呼びかけました。
代表らは、国連の改革を進め、金融市場を管理できる国際機関を設立し、米ドルを主導とする金融体系を改めることを提唱しました。また、環境問題に関して代表らは、政府が環境保護事業を重視し、国際環境税を設けて、世界規模での環境保護事業に資金提供を行うことを主張しました。(翻訳:黄恂恂、チェック:安藤)
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