世界経済フォーラム2009年年次総会が28日スイスのダボスで開かれました。5日間にわたる会議は「危機後の世界の再構築」というテーマをめぐって、金融危機や経済の衰退への対策などについて討議し、危機後の世界経済の新しい枠組を計画します。

　96の国から2500人以上の代表が会議に出席し、そのうち、政府首脳が40人以上、国際機構の責任者が30人以上、及び40ヶ国の中央銀行の総裁や財務長官となっています。

　温家宝首相をはじめとする中国代表団もこの総会に出席し、温首相は28日に開かれる特別会議で演説を行う予定です。演説で中国の金融危機への対応措置を紹介し、自信を固めて、共に困難を乗り越えるよう各国に呼びかけます。これは中国首相にとって17年ぶりのダボス会議出席となります。（01/28　翻訳者：Lin　チェッカー：大澤）