中国石油化学工業協会情報市場部の祝昉副主任は23日、「2009年の石油消費量は引き続き増加する見込みだ」と述べました。
祝昉副主任は「国が内需を拡大する一連の政策を制定した。特に、自動車産業の調整計画は精製油の需要を刺激する役割がある。しかし、マクロ経済情勢の影響を受けて、今年、精製油の消費の増加幅はあまり大きくない見込みだ」と述べました。
中国石油天然ガスの研究部門は、2009年の原油消費量はおよそ3億7900万トン、ガソリンの消費量は6440万トンだと予測しています。
統計によれば、去年、中国の原油生産量は約1億9000万トンで、前年同期より2.3%増加しました。同時期の原油の輸入量は1億7900万トンで、前年より9.6%増加しました。(翻訳:玉華 チェック:大澤)
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