ブラジルのセルソ・アモリン外相の招きに応じて、楊潔チ外相は3日間の予定でブラジルを公式訪問するため、現地時間の18日、首都ブラジリアに到着しました。

　楊潔チ外相は空港でステートメントを発表し、「中国とブラジルが国交樹立して35年来、特に両国が1993年に戦略パートナシップを確立して以降、両国関係は順調に発展し続けている。ハイレベルの指導者の相互訪問は頻繁に行われ、政治上の信頼関係は深まりつつあり、経済貿易や科学技術、文化などの分野での友好交流と協力も大きな成果を収め、国際的な問題の解決に当たっても、緊密な交流と協力が行われた」と述べました。

　また、楊潔チ外相は「両国関係の発展は両国人民の根本的な利益に符合し、南南協力や世界の平和と発展にも大いに貢献した」と強調しました。

　訪問期間中、楊外相はルーラ大統領とアモリン外相と、新しい情勢の下での両国関係や双方が共に関心を持つ問題について意見を交換する予定です。（翻訳：トウ　徳花）