中国鉄道省の17日の発表によりますと、16日、全国ではこの日の鉄道利用者数が502万人に達し、17日は8万人増えて510万人になると予測されています。

　中国では伝統的な祝祭日・旧正月、つまり春節前の帰省ピークにはいり、全国各地の大学生や出稼ぎ労働者、帰省客が一斉に移動する時期となります。これに対応するため、鉄道省は貨物列車のダイヤを調整したり、旅客列車の数を増やしたりなどの措置を取っています。

　なお、今月の10日からの六日間に、中国の鉄道は延べ2800万人の旅客を輸送したということです。