香港靴業総会の梁日昌会長は13日、金融危機の影響を受け、香港靴業界の昨年の輸出総額は前年より少なくとも20％減少したと明らかにしました。

　梁日昌会長は「去年は、原材料価格が上昇したうえ、アメリカのサブプライムローン問題が深刻し、銀行の信用貸付が減少したことで、海外市場での消費力が低下しつつある。これが輸出総額が減少した主因だ」と述べました。

　また、梁日昌会長は「今年の上半期には、さらに多くの中小靴メーカーが経営困難に直面する」との懸念を示しました。（翻訳：katsu　チェック：横山）