張徳江副首相は12日、鉄道、道路と民用航空の春節（旧正月）前後の特別運行体制「春運」の作業状況を視察し、「旅客の安全確保を最優先しなくてはならない」と述べました。

　中国の伝統的祝日である春節はまもなくやってきますが、春節前後の40日間、帰省や観光で移動する人の数は全国で23億を超える見込みです。ちなみに今年の春節は1月の26日ですが、「春運」作業は1月11日から始まり2月の19日に修了する予定です。

張徳江副首相はその際、鉄道、道路、航空での安全保障の諸措置の的確な実施を強調し、「人を最優先し、旅客に便宜をはかり、心温まるサービスを提供しなければならない。車両の超荷重と交通違反の運転を厳しく取締ること：応急予備案を制定し、気候災害や突発事件の対応準備を整えること：それに春節期間中の物資輸送や市場供給なども確保しなければならない」と述べました。（翻訳：ooeiei）