中国外務省の秦剛報道官は8日、北京で行われた定例記者会見で、「中米は国交樹立30年来、両国関係に明らかな戦略的立場ができている。両国は双方が利害関係者だけではなく、建設的な協力者でもある」と語りました。
秦剛報道官はまた、「中米両国は国の実情や政治体制、文化的な価値観などの面で数多くの違いがあるが、双方の共通利益や世界の平和安定と発展のための重要な役割と比べれば、このような相違は二の次である」とも語りました。
秦剛報道官はまた、「中米関係が順調に発展していくには、両国が相互尊重、平等互恵、相違や敏感な問題を妥当に処理するという原則を遵守しなければならない。これは両国の人々の根本的利益に合致するだけでなく、世界の平和、安定と発展にもプラスになることだ」と強調しました。(翻訳:Yan)
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