8日付けの新聞『人民日報』によりますと、労働者の訴訟や仲裁に便宜を図るため、中国は「グリーンゲート」と呼ばれる専用システムを設け、農村出稼ぎ労働者や、貧困層に対して仲裁プログラムを作ります。
現在、中国にはおよそ2億人以上の農村からの出稼ぎ労働者がおり、賃金の不払い問題が発生しています。人的資源・社会保障省の楊志明次官はこのほど、ある会議で「集団的労働紛争や、賃金問題の解決に取り組み、政府が主導的な役割を果たして、労働問題のスムーズな仲裁のためのシステムを確立し、農村からの出稼ぎ労働者の賃金不払い問題を徹底的に解決していく」と語りました。(01/08 翻訳者:Lin チェッカー:安藤)
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