イスラエルは7日ガザ地区に対する軍事行動を続けています。これに対し、国際社会は大きな関心を寄せ、双方の停戦を呼び掛けています。
イスラエル安全保障内閣は7日、会議を開き、現在の軍事行動を続けると決めた上で、攻撃を更に強化する可能性があると示唆しました。イスラエルは7日、人道支援を目的に毎日、一日3時間、空爆を停止すると発表した後、この日午後4時ごろから、ガザ地区への攻撃を再開しました。
フランス大統領府は7日、コミュニケを発表し、「エジプトのムバラク大統領が6日夜に提案した仏・エジプト両国の停戦案をイスラエルとパレスチナ自治政府が受け入れたことを、サルコジ大統領は喜ばしく思っている」と表明しました。
このほか、アメリカ、ニュージーランド、ベルギー、チェコ、ヨルダン、イランなども相次いで声明を発表し、ガザ地区の人道危機に憂慮を示し、双方の停戦を呼び掛けています。
(翻訳:洋 チェック:吉田)
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