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不動産開発業者の08年土地購入、1割減少

2009-01-07 11:31:45     cri    

 2008年以降、不動産開発業者の土地購入意欲が著しく低下したことから、全国的に土地市場は低迷しています。専門家は08年の土地購入面積は前年より10%減少し、将来の不動産市場への供給に影響を及ぼすだろうと予測しています。

 上海易居不動産研究院総合研究部の楊紅旭部長によりますと、2003年から中国の土地市場は隆盛期に入り、開発業者による土地購入面積は毎年3億平方メートルを超え、07年は4億平方メートルと、過去最高を記録しました。しかし08年から、土地市場は低迷。国家統計局のデータによりますと、08年の1月ー11月の購入面積は3.2億平方メートルで、前年同期より5.9%減り、開発面積は2.1億平方メートルで、同2.7%減少したということです。

 中国指数研究院の黄瑜常務副委員長は「土地供給量の減少は分譲住宅供給量の減少にかかわることから、今後の不動産市場の需給関係は緩和される見込みだ。このため、10年の分譲住宅市場では08年、09年のような供給過剰状況は改まるだろう」と分析しています。(翻訳:周莉 チェック:横山)

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