北京市衛生局は6日、北京市で一人の女性が高病原性鳥インフルエンザに感染して死亡したと発表しました。
この女性は19歳で、去年の12月24日に発病し、救急治療を受けたものの、この5日午前死亡しました。その後の検査により、高病原性鳥インフルエンザへの感染による死亡が確認されたものです。
いま、北京市の衛生部門は関連措置を講じて、感染状況の調査と予防作業に取り組み、死亡した患者と接触したことのあるすべての人に厳しい隔離観察を行いましたが、今のところ異常な臨床反応はないということです。
また、中国衛生省はWHO・世界保健機関、香港・マカオ・台湾及び一部の国にこの死亡した患者の詳しい情報を通報しています。(01/06 翻訳:Lin)
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