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国際社会、引き続きガザ情勢を注視

2009-01-05 10:33:36     cri    
 国際社会は4日も引き続きガザ地区の情勢を注視し、一日も早く軍事行動を停止するようイスラエルに呼びかけると共に、ガザ地区住民に人道主義援助を提供するよう呼びかけています。

 中国外務省の秦剛報道官は「ガザ地区の衝突の拡大に憂慮している」と述べ、関係する各方面に対し即時に軍事行動と武力衝突を停止すると共に、適切な措置を講じてこの地区の人道的困難を緩和させるよう呼びかけました。

 ロシアのメドベージェフ大統領は停戦を呼びかけると共に、この地区の人道危機に深い関心を示し、「関係方面を集め、モスクワで中東問題に関する会談を行うつもりだ」と述べました。

 ヨルダンのアブドッラー国王は、国連安保理に対し、イスラエルに軍事行動を停止させる決議を採択するよう働きかけました。さらに、ヨルダンのダハビ首相は「現在のガザ地区の情勢を考慮して、イスラエルと関係正常化を実現したものの、関係を改めて考え直す」との姿勢を示しました。

 仏のサルコジ大統領は、5日に中東を訪れて停戦を促すことになり、4日に、中東情勢について多くの国の首脳と電話会談を行いました。

 欧州委員会は4日、空爆や封鎖で困難な状況にある住民の生活問題を解決するため、ガザ地区に緊急人道主義援助として300万ユーロを追加する方針を発表しました。(朱丹陽)

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