1978年以来30年間で、海外に渡った中国人留学生の数は136万人に達しており、そのうち37万人が帰国しました。
これは、中国留学生博物館の李克欣館長が、このほど明らかにしたものです。それによりますと、中国では現在、19世紀末と1919年以来3度目の海外留学ブームを迎えています。今回の留学ブームの背景には、政府による大規模な支援、留学の大衆化、それに世界への影響力の拡大という3つの特徴があるということです。
李館長は「現在、世界109の国や地域に中国人留学生がおり、それらの留学生は中国と世界各国の重要な絆となっている」と述べました。その上で「ここ数年、中国に帰国する留学生は年間の伸び率が13%以上と増えており、国の建設に大事な役目を果たしている」と語りました。(鵬、大澤)
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