ASEAN・東南アジア諸国連合のスリン・ピッスワン事務局長は2008年の12月31日に、ASEAN駐在の初任中国大使である薛捍勤氏を歓迎し、「ASEAN駐在の中国大使の到来はASEANと中国の関係を深め、双方の協力分野を広げることにプラスとなる」と述べました。
スリン・ピッスワン事務局長はコミュニケを発表し、「ASEANと中国が1991年に対話システムを作り上げてから、双方の政治と安全保障、貿易と経済、社会と文化などの各分野に関わる戦略的なパートナーシップが育成された。中国がASEANに大使を駐在させることは、ASEANとの連絡をより緊密化し、協力関係を一層深めるその姿勢を明らかにしたことになる」と述べました。
薛捍勤氏はベテランの外交官で、国際法に詳しい局長級の人物であり、これまでオランダ駐在大使、OPCW・化学兵器禁止機関の駐在代表を歴任しました。(翻訳:KH)
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