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胡総書記、両岸関係の平和的発展に6つの主張

2008-12-31 15:34:25     cri    

 中国の胡錦涛総書記は31日、北京で行われた「台湾同胞に告ぐ」発表30周年座談会に出席し、両岸関係の平和的発展を推進させることについて6つの重要な主張を打ち出しました。

 この主張は、一つの中国という原則を守り、政治的相互信頼を強化すること、経済協力を推進し、共同発展を促進させること、中華文化を発揚し、精神的な絆を強化すること、人的往来を強め、各界の交流を拡大すること、国家主権を維持し、対外関係で協調すること、敵視をなくし、和平協定に調印することです。

 胡錦涛総書記は「両岸は国家が統一されていない特殊な状況の下での政治関係について、実務的な検討を行うべきだ。台湾海峡情勢の安定や安全への懸念を緩和させるため、両岸は適時に軍事問題について交流し、相互信頼システムの確立について討議を行うべきだ。また、台湾独立分裂活動に反対することは、両岸関係の平和的発展を推進させる必要な条件であり、両岸同胞の共通の任務でもある。台湾問題は中国内部の事柄であり、いかなる外国勢力もこれに干渉してはならない」と強調しました。(翻訳:トウエンカ)

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