29日、北京の旅行会社によりますと、来年旧正月の連休期間中の台湾ツアーに人気が集中し、ほとんどが満席となっています。それを受けて、北京の台湾ツアーの価格は平均して2割程度上がりました。

　中国国際旅行会社の関係者は、「台湾旅行はますます遂り上がってきており、その潜在力は大きい」と語りました。中国国際旅行会社が企画した北京―台湾8日間ツアーの価格は、依然は8000元でしたが、春節機関は9000元から1万元と2割以上上昇しています。

　観光市場の価格上昇を受け、各航空会社の台湾行きの航空券も値上がりしています。現在、春節期間中の台湾行き往復航空券は4300元となっていますが、平日は1割か2割ぐらいの割引があります。

　中国国際航空が発売した台湾往復航空券は特別価格で3400元のため、完売しました。業界は、大陸から台湾までの路線は国内航空会社の最も利潤が高い路線の一つとなり、売り上げは毎年50億元を超える見込みだと予測しています。（翻訳：ooeiei）