米国国家気象局の21日未明の発表によりますと、コネティカット、マサチューセッツ、ニューハンプシャーの三州は、再び大雪に見舞われる恐れが出ており、悪天候に備える必要があります。この大雪は先週から東北部で始まり、中西部から北部、そして西南部に広がったとのことです。

　米国のメディアによりますと、今回の大雪により、マサチューセッツでは住民１人が積雪で倒れた樹の下敷きとなって死亡し、ニューハンプシャーでは2万世帯あまりがなおも停電状態にあります。

　交通網にも大きな影響が出ており、東海岸ニューヨーク市の三大空港では19日の夜に800便が欠航、20日にはさらに50便が欠航し、西海岸のシアトル国際空港でも47便が欠航しました。（翻訳：黄恂恂、チェック：林）