北京中日新聞事業促進協会は19日北京で、中国共産党の機関紙「人民日報」社内で改選が行われ、新たな会長、副会長、理事、監事などが選出されました。この改選には65人ほどのメディア関係者が出席しました。
この促進協会の秘書長で、「人民日報」の元国際部副主任である孫東民氏は、2008年の活動報告を行い、改選を主宰しました。改選の結果、再任と新任の役員は合わせて28人となっています。「人民日報」の元社長である邵華沢氏は会長に再任し、「中国国際放送局」の元副編集長である蘇克彬氏ら7人が副会長に再任しました。
この協会は、主に日本駐在経験のある中国記者からなっており、これまでメンバーには定年退職したベテラン記者が多かったものの、今回の全体大会には、20代の記者も10数人出席し、協会への加入申請をしました。また、当選した28人の役員の中には、3、40代の新任役員が10人ほど含まれています。
北京中日新聞事業促進協会は、ニュースメディアにおける中日両国の交流および相互理解の促進を目的とし、1994年7月に設立された社会団体です。当協会は、主管組織である人民日報社を始めとし、新華社、中央テレビ局、中国国際放送局、中国新聞社、光明日報、経済日報、文匯報、中国青年報、北京日報、金融時報、法制日報、『人民中国』誌、『瞭望』誌、『環球』誌、『北京週報』誌(日本語版)などで構成されています。(文、写真:姜平)
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