台湾の長栄航空は16日記者会見を行い、この22日に台北桃園国際空港から専用機を成都に派遣し、パンダ「団団（トゥアントゥアン）」と「圓圓（ユェンユェン）」を乗せて、翌日に台北に戻ることを明らかにしました。

　長栄航空はこの２頭のパンダにボーイング747ー400機を用意しました。パンダが乗る180平米のスペースにはエアコンが付いており、温度と湿度を調節できます。また、パンダの好物などが搭載されるほか、獣医と専門職員たちが機内でパンダの世話をします。

　この飛行機には乗客276人を乗せることができますが、この日は大陸と台湾の関係者のほかに100人の台湾からの観光客が搭乗します。そして19日からこの専用機は検査と清掃など最後の準備段階に入るということです。（12/17　翻訳：Yin　専門家：林涛）