第1回ラテンアメリカ・カリブ海サミットは16日、ブラジルのサウイペで開幕しました。サミットのテーマは「協力と発展」です。33カ国の首脳や代表は2日間にわたる会議で、国際金融危機の対応、地域発展の促進について意見を交換します。
ブラジルのルーラ大統領は挨拶で、「ラテンアメリカとカリブ海諸国は国際社会でより大きな発言権を実現すべきだ。国際金融危機は実体経済に影響を及ぼし始めた。ラテンアメリカとカリブ海諸国は危機を引き起こした張本人ではないが、問題解決に貢献すべきだ」と述べた上で、「金融危機の背景で、就職と収入の増加を重視すべきだ」と述べました。
キューバ国家評議会のラウル・カストロ議長は、「危機の背景で、ラテンアメリカとカリブ海諸国は新しい国際金融秩序の構築を積極的に推し進め、各国間の経済関係を立て直すべきだ」と述べました。(翻訳:ooeiei)
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