中国外務省の何亜非外務次官が16日、ニューヨーク国連本部で開かれた湾岸安全問題閣僚級会議でイラン核問題の解決のために外交的努力を尽くすよう関係側に呼びかけました。

　何亜非外務次官はこの中で話し合いを通じてイラン核問題の平和解決を実現するという中国側の原則立場を説明しました。また、交渉再開を目指すため、中国は関係国が外交的努力を強め、創造性を充分に生かし、必要な柔軟性を示すことを期待している考えを示しました。

　イラン核問題をめぐる六カ国協議関係者と一部の湾岸地域および中東地域の国の代表がこの会議に出席しました。（翻訳：ｈｕａｎｇｊｉｎｇ）