中東問題に関わっている国連、ロシア、EU・欧州連合及びアメリカは15日、ニューヨークの国連本部で会談を開いた後、パレスチナとイスラエルが引き続き交渉を通じて和平協定を結ぶことを支持するという声明を発表しました。
声明では、パレスチナとイスラエルの交渉を支持し、両国が全面的な和平協定を結ぶために払った努力を賞賛したほか、「アナポリス会議で発足した両国の政治プロセスが変わることはない。いち早くイスラエルと平和共存のできるパレスチナ国を成立させるため、双方は交渉を強め、対立を解消しなければならない」と強調しました。
また、各国の約束の履行、パレスチナ自身による治安の強化、イスラエルによる入植地の増設の停止などアナポリス会議で決まったことを守るよう呼びかけました。(翻訳:洋 チェック:吉田)
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