中国全国政治協商会議の賈慶林議長は15日北京で、蔡冠深氏を団長とする香港中華総商会訪問団の一行と会見しました。
賈慶林議長は席上、「中央が『一国二制度』の方針と基本法を貫徹し、『港人治港(香港は香港の住民が治める)』と高度の自治を実行する決意はゆるぎないものだ。香港の社会、経済、政治の調和と発展、国と香港人の根本の利益、香港の長期的な繁栄と安定にプラスとなることを、中央は全力で支援する」と述べました。
また、賈慶林議長は、「香港中華総商会は香港で最も歴史があり、規模とその影響力が最大の愛国の社団で、1900年に成立して以来、商工業発展の促進や香港の繁栄を趣旨としている。香港の発展と祖国の繁栄のために積極的な貢献を尽くしてきた。今後も伝統を活かし、時機を逃すことなく香港の長期的な安定を維持するために努力するよう希望する」と述べました。(翻訳:シュ コウ)
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