中日韓の首脳会談が13日日本の福岡で開かれたのを受け、3カ国の青少年の代表が互いの友好関係の発展をいかに推進するかについて、3首相に提言しました。会談終了後、3カ国の首脳は各国の青少年代表と会い、環境保護や高等教育及び新世紀における青少年の使命などに関する提言を聞きました。
日本の代表は環境保護について、「私たちは教育を通じて、対話や教育、協力の重要性を認識した。3カ国の共通の利益である環境保護について、青少年のNGO組織を設立するよう提案する。地域と時代を超えて、われわれ青少年たちは時代の先頭に立ち、環境保護により大きく貢献するという理念を人々に伝えていきたい」と述べました。
中国の代表、北京航空航天大学3年生の王紀偉さんは高等教育について提言し、「教育を共に享受することは3カ国の文化交流を深める上で、プラスとなると私たちは思っている。3カ国の安定と繁栄を高等教育の目標にすることが必要だ。さらに教育資源の共有を通じて、3カ国の青少年の相互理解と共同進歩を実現させなければならない」と強調しました。
文化交流について、韓国の代表は「3カ国の人々が偏見を捨て、勇気を持って似た部分を見つけ、東アジアのより美しい未来を切り開くよう期待している。自国の文化と相手国の文化を理解できる活動を展開し、互いに交流し理解する場合を作るよう提案する。これは、3ヶ国が相互理解と協力を強める上でプラスになると信じる」と語りました。
交流会の後、王紀緯さんは記者に3ヶ国の青年たちが交流を通じて理解を深め、世々代々友好を続けていくよう希望していると語った上で、「自分の責任は非常に重大だと思う。学習の過程や、今日のような交流活動で、自分を磨き、より良い提案ができるよう努めなければならない。友好を深める上で一番大事なのは、より深く相手を理解し、より友好的に付き合っていくことだと思う」と強調しました。
(翻訳:洋・李 チェック:横山)
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