『人民日報』は13日署名入りの記事で、「ダライ・ラマは民主主義の名の下で、「政教一致」の専制統治を粉飾しているが、国際社会はこの本質を段々認識するようになった」と報じました。

　記事はまた、「ドイツの新聞『ディ・ヴェルト』のウェブサイトでは、5月19日亡命した僧侶はすでにダライラマの熱心な信者ではなく、一部の僧侶たちは彼のことを「カメレオン」や「独裁者」などと呼んでいる。そのほか、フランステレビ局の2チャンネルは10月9日に、ダライ・ラマの違う教派への弾圧や排斥について報道した。また、ある女性抗議者の話を引用し、『ダライラマは政治上の両面性を持った人物』と批判した」としています。

　記事はまた「ドイツの新聞『ディ・ヴェルト』はダライ・ラマの本質を暴露する署名入りの記事を発表したことがある。この中で『ダライ・ラマとその信者はラマ教の暴力的かつ暗い部分を隠そうとしているが、国際社会はこれについて十分に認識していないため、彼らは西側諸国の人々に、チベットの歴史上で存在しない『人道主義の価値観』を撒き散らすことができた』と指摘しています。（翻訳：トウ　徳花）