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米露、ミサイル防衛システム問題などを討議

2008-12-13 14:18:51     cri    

 アメリカ国務省は12日発表したところによれば、ジョン・ルード国務次官補が15日モスクワに赴き、ロシアのリヤボコフ外務次官とミサイル防衛システムなどの問題について会談を行うということです。

 アメリカ国務省の声明は「アメリカとロシアはアメリカが東ヨーロッパに配置するミサイル防衛システムの問題をめぐり、透明かつ相互に信頼できる措置に向けての討議を行う。このほか、双方は戦略的核兵器、大量破壊兵器の不拡散などの問題について意見を交わすことになる」と述べました。

 アメリカはポーランドに迎撃ミサイルを10基配置し、チェコにレーダー施設を整備する計画です。これを受けて、ロシアはアメリカの行為がロシアの国家安全に脅威をもたらすとしています。ロシアのメドベージェフ大統領は先月5日、「アメリカのミサイル防衛システムに対応するためにポーランドと隣接するロシアの「飛び地」であるカリーニングラード 州にミサイルを配置した」と発表しました。

(翻訳:HUANGJING 大沢)

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