国家海洋局局地調査弁公室の魏文良副主任は10日北京で、「来年1月末までに、3ヶ所目となる南極科学調査ステーション・崑崙ステーションが完成する予定だ。これは中国で初めて南極の内陸に建設した科学調査ステーションだ」と述べました。
魏文良副主任の紹介によりますと、崑崙ステーションは主に12月から2月にかけての科学調査に用いられ、建設面積は556平方メートル、発電、水処理、交通、通信などの施設があり、隊員24人の生活と仕事を支えます。完成後は、天文観測、氷床下の地質調査などの科学調査が実施される予定です。(翻訳:ooeiei)
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