過去30年の間、中国農村の貧困人口は2億5000万人から1479万人と、9割減少しました。
国務院貧困支援開発指導グループ弁公室の王国良副主任は8日、北京で開かれた貧困支援フォーラムで、「経済成長や専門の支援措置を通じて、貧困地区の農民1人あたりの収入は著しく増加し、生産・生活条件も改善された」と強調しました。
また、王国良副主任は「貧困人口の規模は依然として大きく、住民の収入の差が拡大する傾向は有効に抑制されていない」と指摘し、農村の低所得者への支援策を全面的に実施し、貧困地区の経済、社会、文化、生態の調和の取れた発展を実現していくとの中国政府の方針を表明しました。(翻訳:玉華)
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