深セン市の許宗衡市長は7日北京で、「深セン市は『国連ユネスコ創造都市ネットワーク』の『デザイン都市』に選出された」と発表しました。

　『創造都市ネットワーク』は2004年にユネスコにより発足し、創造的な取り組みや文化的な産業による経済発展への影響を基準に、映画、デザイン、文化など7つの分野で都市を認定するものです。深いセン市はベルリン、ブエノスアイレス、名古屋などの都市に次いで、六つ目の「デザイン」都市です。アジア太平洋地域の発展途上国の都市が「デザイン」都市に認定されるのは初めてです。

　深セン市のデザイン産業の発展は非常に目覚しく、6000社余りのデザイン企業があり、工業、建築、アニメなどの分野で活躍する6万人以上のデザイナーを有しています。（翻訳：トウ　徳花）