会員登録

ブッシュ米大統領、イラン核兵器開発への反対を再表明

2008-12-06 14:34:28     cri    
 アメリカのブッシュ大統領が5日、ワシントンのブルッキングス研究所で演説した際、任期内の中東政策を振り返り、イランの核兵器開発反対を再び表明しました。

 ブッシュ大統領は「イランのウラン濃縮活動は平和を脅かしている。今でも、イランはその核問題に関する国際社会の提案を受けていない。アメリカ国民の安全と世界の平和のために、アメリカは絶対にイランの核兵器開発に反対する」と述べました。

 また、ブッシュ大統領は、イランとシリアの両国政府が引き続き国際テロ主義を支援していることを非難しました。

 その上で「9・11テロ事件の後、中東地域の友人と利益を守るために、アメリカ政府は中東政策を調整してきた。イラク戦争で高い代価を払い、パレスチナとイスラエルの平和交渉が実質的な進展を遂げておらず、中東の民主化プロセスがあまり進展していないとはいえるが、今日の中東地域は2001年と比べれば、さらに自由で、前途がある」と語りました。

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS