中国最大規模の輸入食品見本市が4日上海で開幕しました。40社あまりの日本食品メーカーが日本の食品とその調理方法の展示を行い、中国の取引先と消費者に歓迎されています。
日本出展企業の組織側である日本貿易振興機構上海事務所の大西康雄所長は、「日本の農産物の見本市を通じて、中国の食品買入れ商や消費者と接触する場を確保し、中国消費者の関心度が高まることを期待している」と語りました。
中国経済の急成長と消費者の購買能力の向上にしたがって、日本製品と食材への需要も高まっています。日本財務省の統計データによりますと、中国に対する日本の食品輸出総額はすでに2003年の22億6700万元から2007年の37億1300万元に達したということです。(翻訳:周莉 チェック:大澤)
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |