昨日(3日)開かれた鉄道省主催のテレビ会議によりますと、今年初め、中国南方では雪害に襲われたことから、鉄道省は、今月から雪害対策を実施し、アジアで最高時速を誇る北京―天津間新幹線の線路上に凍結防止装置を据え付けることになりました。
時最高350キロという北京―天津間の高速列車に対しては、鉄道省主管部門は24時間体制で線路内の風速をチェックしています。
これまでの規定によりますと、凍結が起きたり風速に異常がある場合、緊急減速や運休などの措置を講じるということです。そして積雪による障害を取り除くため、12月末までに凍結防止装置の据え付けを完成することになっています。(翻訳:コオリ・ミン)
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |