中国商務省国際貿易経済協力研究院の専門家である梅新育氏は3日、「中国企業が厳しい輸出態勢に対応するため、来年は輸出構造の調整が重要となる。来年中国の輸出額は、15％増える見込みだ」と明らかにしました。

　梅新育氏は、「来年の輸出は、商品によって異なってくるだろう。衣料品、プラスチック、玩具などは状況がよい見込みだ。機械電気製品なども、二桁の成長を実現すると思う」と述べました。

　梅新育氏はまた、為替レート調整が貿易問題を解決する主要方法にはならず、貿易のモデルチェンジを推進しなければならないと表明しました。

　（翻訳：シンエン　チェック：末永）