中国証券監督管理委員会の尚福林議長は1日深センで、「今後、新興市場、株価指数の先物市場、株式の信用取引市場の開設の準備に力を入れていく」と述べました。

　尚福林議長はこの日、第7回中小企業融資シンポジウムで、「内需拡大を堅持し、経済の急速かつ安定的な成長を促進することは、当面の経済活動の重点だ。資本市場を発展させる自信を固め、経済情勢の変化や市場発展の新たな需要に応じ、資本市場の安定かつ健全な発展を推進し、資本市場に対する実体経済の合理的な要求を満たすべきだ。上場企業の買収合併、再編を大いに促し、中小企業に対する支援を拡大し、中小企業市場を整備し、適時に新興市場を開設し、市場操作やインサイダーとりなど不法行為に対する処罰を強化し、市場の安定的な運営を維持していく」と述べました。（翻訳：トウエンカ）