朝鮮の「労働新聞」は1日、論評を発表し、「朝韓関係が難局に陥った責任は韓国当局にある。朝韓関係の今後は『韓国側の態度次第だ』」としています。
論評では「韓国当局は朝鮮の数回にわたる警告を無視し、民族対抗政策をかたくなに実行し、両国の首脳が過去に調印した2つの『宣言』を踏みにじった。また、国外の勢力と結託して朝鮮に対する作戦計画を改編している。これは朝鮮にとって脅威であり、脅迫にもなっている。朝鮮はこの厳しい事態において重大な決断をせざるをえない」と述べています。
一方、韓国統一省の報道官はこの日、声明を発表し、「韓国政府は朝鮮が国境地域の通行を厳しく制限していることに遺憾の意を表す。朝鮮の行動は双方が達した関連の協定に背いており、これを撤廃しなければならない」と述べました(翻訳:玉華)
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